時の遡上 [poem]
早生まれも、遅生まれも70歳になったので
特別な同期会を企画したと連絡がきた。
同期生で現役の女性歌手とJazzギター奏者の二人のミニディナーショーのような企画。
なかなかいいのですが日取りが、ちと、私には難しいかなぁ。
しかし、あの高校時代へと「時」を遡上してゆくと
深い記憶の森へと迷い込んでしまう。
路傍の石が行く手を阻む。
ひょいと跨げるのだが躊躇してしまう自分は、
どんな影を従えているのか。
遥かかなたの街角に取り残されたままの記憶が埋まっている。
2023-06-19 21:57
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コメント(6)
70歳ですか。いいですね。そのくらいからやり直してもいいな。まだいろいろできる年齢ですね。
by JUNKO (2023-06-19 22:27)
>JUNKOさん、恐れ入ります。
まだまだ若造です。よれよれですが(笑)
でも、ずいぶん遠くまで来たように思います。
by sigedonn (2023-06-19 23:17)
いいですね。
人生これからです。
私は、80です。^^v
by よしあき・ギャラリー (2023-06-20 06:21)
先日中学校の同窓会がありました。
もう6回目で参加者も減ってきましたが
その分一人一人とお喋りが出来ました。
by そらへい (2023-06-20 20:17)
>よしあき・ギャラリーさん、私たちにとって10年は、戦中に生まれたか、戦後の復興に生まれたかの大きな違いがありますね。
by sigedonn (2023-06-20 22:09)
>そらへいさん、一人一人とおしゃべりできないとつまらないですね。
by sigedonn (2023-06-20 22:10)