世間は夏休みだが

ぼんも正月もない仕事は黙々と日めくる
読みかけの一冊を読了。

「翼をください」原田マハ
戦前に世界一周を成功させた毎日新聞社の「ニッポン号」の話。
空から見ると国境は見えない世界は一つ、のメッセージ。
とても楽しく読めたが、興味深いのは「あとがき」だ、
MRJがまだ夢の途中、ついに日本が翼を取り戻す、いよいよ現実になるとある。
しかし、今、残念ながら、計画はとん挫している。
純国産の機体が世界に誇った技術はどうなって行くのか。

近所の子の夏休みも残り少ない。



気が付くともう、空もトンボも虫の音も季節の移ろいを告げ始めた。

コメント 4

天が落ちてきそうな夕焼けですね。
日本の夏は意外と短いですよね。
by 青山実花 (2023-08-14 07:54) 

原田マハさんは絵画に詳しい作家さんと思ってましたが
このような作品もあるのですね。
北海道はもう秋の気配でしょうか。
こちらは猛暑の合間の台風直撃前です。
by そらへい (2023-08-14 09:38) 

>青山実花さん、久しぶりに見たような記憶です。
もう、ビールも秋の銘柄のCM始めましたね。
北海道のローカルCMはストーブとスタッドレスタイヤが始まります。
by sigedonn (2023-08-14 20:59) 

＞そらへいさん原田さんのあとがきを読むと
偶然から始まり、猛烈な資料調べと現地調査、小説ってこんなに構築してゆくもんなんですね。私小説的人間には夢の世界です。
台風行きそうですね。畑もおうちも気を付けてと願うばかり。
札幌も久々に影響でそうです。
by sigedonn (2023-08-14 21:03)