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オロロン街道をドライブ [記憶]

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なかなか爽やかな朝です。
さて、妻と二人、出かけましょう。まずは石狩へ。
旧市街へ寄り道して石狩川河口の港を望む。
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ここから、オロロン街道を左手に日本海を見ながら北へ、
厚田~浜益~どんどんと進みます。
トンネルだらけになってきます。
本線を離れて送毛峠へ砂利道をつづれ折りに上ります。
誰も行き交う人も車もありません。
打ち捨てられた道です。
やがて、「千本ナラ」の林に到着。
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反対側から登ってくる道は舗装されています。
ホッと一息。
下って行くと、浜益の町と行く手の「雄冬岬」が一望できます。
山々は暑寒別でしょう。
美しく穏やかです。
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峠道を降り切って本線に戻り、北へ。
長い長いトンネルを抜けて雄冬。
町を抜けると、またまた、長い長いトンネル。
この様子を実感すると「陸の孤島」と呼ばれていたのがわかります。
海からしかアクセスできなかったでしょうね。
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やがて、「増毛」に付きました。
「最北の酒蔵・日本酒の国稀酒造」へ立ち寄ります。
試飲はできません、ハンドル握ってます。
東京へ発送してもらい、札幌にもお土産を購入。
蔵元限定の辛口を。
さて、目的地は「留萌」なので、進みます。
留萌も廃線になりました。港近くの駅跡の新しい道の駅で一休み。
軽く飲食して帰路へ。
「増毛」に戻って、加工場の海鮮市場に立ち寄り
自分たちへのお土産です。
そして、旧「増毛駅」
高倉健さんが主演した映画「駅 STATION」の舞台となったことが有名です。
駅舎をはじめ、あの「風待食堂」の建物が今も残っています。
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ちょっと余韻に浸りつつ、帰路へ。
中天を通過した太陽はもうまぶしさを増しています。
夕日が美しい日本海です。
途中で海鮮系で食事をとって帰り道
石狩は八幡近くまで来たら雲もあってすっかり薄暗くなりました。
雲間に夕陽が覗きます。
もうすぐ石狩川のところで畑にヒマワリです。
ちょうど、トラクターですき返しています。
今日明日で見納めの景色です。
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黄色が心を和ませてくれました。

こうして何とか久々のドライブでした。
一度は宿泊も考えましたが、色々で変更。日帰り。
片道150キロくらいですがだんだん年を追うごとにさらりとは行かなくなりました。
ずっと前に根室まで行き来した片道500キロは夢のようになってきました。

心地よい天気でしたから、
海も山も楽しめました。

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hagemaizo

札幌一泊、その時小樽にちょい寄りして、しかま寿司でご馳走になり、その他は旭川一泊しか経験していません。
北海道を体験したとは言えません、とりあえず北海道のイクラと回転寿司を体験したいです。
by hagemaizo (2023-10-12 23:54) 

そらへい

広い北海道はまだまだ穴場の宝庫でしょうね。
留萌、鉄道が通っていたころ、目指した記憶があるのですが、
実際行ったかどうか、途中で引き返したような気もしてあいまいです。
ただどこの駅だったか、寂しい海辺の記憶だけ残っています。
by そらへい (2023-10-13 21:10) 

sigedonn

>hagemaizoさん、
ほっかいど~でっかいど~です。
今回、昼に食べたサーモンいくら丼美味しかったです。
by sigedonn (2023-10-14 11:16) 

sigedonn

>そらへいさん、留萌の駅からも港は近く。
増毛の駅舎からは海が見えてました。
そらへいさんご夫婦が、琴似や小樽の個々底を歩かれた記事を読むと
いつも通りかかっている景色がなんかくすぐったいような。
札幌もそうですが、観光整備されていなかった50年前の小樽が好きでした。
by sigedonn (2023-10-14 11:21) 

JUNKO

絶好のドライブ日和に留萌まで走ったのですか。増毛くらいまでは私も好きなコースで何度か行きました。最近は車に乗せてくれる人がいないのでどこにも行けません。写真もっと沢山UPしてくださいよ。
by JUNKO (2023-10-14 19:49) 

sigedonn

>JUNKOさん、こんばんは。
とても気持ちよかったです。若手のドライバーが必要ですね。
写真、意外と(?)いいのが無くて。
運転するのに精いっぱいとまでは言いませんが(笑)
by sigedonn (2023-10-14 21:04) 

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