張碓のはずれの静かだったはずの [水]
変わりゆく海辺の遊閑地。
長らく防風林だったところがあれよあれよと開発されてゆく。
眺めの良いカフェかな。
ずっと、20年スパンでここに立ち寄ってきましたが
急激に変化してきました。
張碓の礼文塚通りから和宇尻中央通りにかけて。
冬場は通行止めでしたが今度の冬からは除雪が入りそうですね。
一休みスポットも落ち着かなくなりそうです。
朝の小樽築港も静かで
海面は鏡のように秋の空を映していました。
ヨットがすこし物憂げでした。
「太陽がいっぱい」のラストシーンじゃなけどヨットを見ると、ふと想像してしまう。
これはもう思考の癖のようで
見事な桜の木を見るとその下には「・・・」が埋まっているとか、
立派な型のレモンを見つけて手に取ると「梶井さんのように丸善の洋書売り場に行ってみたくなる」とか
何かで、反射的に思うことがある。
早朝の仕事の息抜き写真から妄想は広がる。